
銀座駅と東京駅は、東京の中心に位置しながらも徒歩圏内にあります。実際に歩いてみると、その距離は思ったよりも短く、街並みの美しさや利便性を感じられる魅力的なルートです。特に雨の日でも、地下道を上手に利用すれば、ほとんど濡れずに快適に移動できます。
本記事では、地上ルートと地下ルートの両方を詳しく紹介し、所要時間の目安や途中の立ち寄りスポット、注意点などを丁寧に解説します。
銀座駅から東京駅までの距離感と徒歩ルートの全体像
地上ルートの歩き方と目印(バリアフリー補足あり)
銀座駅から東京駅までは、約1.2km、徒歩でおよそ15〜20分の距離です。中央通りをまっすぐ北に進むだけのシンプルなルートで、方向感覚に自信がない人でも安心して歩けます。
出発点となるのは銀座四丁目交差点。和光の時計台を背に、松屋銀座を左手に見ながら京橋方面へ進みます。途中には「銀座三越」や「GINZA SIX」など、立ち寄りたくなるお店が並びます。
歩道は広く整備されており、信号も多くないため歩きやすいですが、交差点の一部には段差があるためベビーカーや車椅子利用者は注意が必要です。ゆるやかな坂や細い路地もあるので、履き慣れた靴で歩くのがおすすめです。
混雑・信号をなるべく避けるタイミングの工夫
中央通りは日中を中心に人通りが多く、信号待ちが多い時間帯もあります。特に週末の午後は歩行者天国が実施されるため、ルート変更が必要になる場合も。静かに歩きたい場合は、午前10時前後や午後3時ごろがおすすめです。
裏通りにあたる「柳通り」や「昭和通り」方面を選ぶと、信号が少なくスムーズに歩ける場合もあります。特に「京橋プラザ」付近のルートは、車通りも少なく落ち着いた雰囲気で歩けます。
所要時間の目安と変動要因
一般的な徒歩速度(1分=80m)で計算すると、銀座駅から東京駅まではおよそ15分前後で到着します。信号待ちや人混みを考慮すると、平均20分ほどを見ておくと安心です。荷物の量や天候、歩くペースによって変動しますが、時間帯による大きな差はありません。
夜間は歩道が明るく安全に整備されていますが、裏道はやや暗い場所もあるため、女性や一人歩きの際は中央通り側を選ぶのが安心です。
雨の日に便利な地下ルートの使い方(工事・通行止めは要確認)
地下で移動できる範囲とは?
雨の日や真夏・真冬には、地下を使った移動が便利です。銀座駅から東京駅までは、実は多くの区間を地下だけでつなぐことができます。主な経路は次の通りです。
銀座駅 → 銀座一丁目駅(有楽町線) → 京橋駅(銀座線) → 東京駅八重洲地下街(Yaechika)
このルートを使えば、地上に出ずにほぼ全区間を移動可能。途中には「東京スクエアガーデン」や「京橋エドグラン」など、カフェやベーカリーが併設された商業施設があり、休憩を挟みながら快適に歩けます。
地下ルートを使うメリット
地下ルートの最大の利点は、天候に影響されないことです。気温も一定で、雨や風を気にせず移動できます。また、途中には多数のトイレや休憩スペースがあり、長距離の移動でも安心です。
さらに、地下道には案内板が多く設置されており、迷ってもすぐに方向を確認できます。駅間の連絡通路は明るく、清潔感もあるため、女性の一人歩きにも人気です。
注意しておきたいポイント
地下通路の一部では、工事や店舗改装のために通行止めになることがあります。
特に八重洲地下街(Yaechika)はリニューアル工事が続いているため、ルート変更の可能性があります。
最新情報は東京メトロ・Yaechika公式サイトを確認しましょう。
徒歩・バス・タクシー・電車を徹底比較
徒歩移動のメリットとデメリット
徒歩の最大のメリットは、自由度とコストゼロ。景色を楽しみながら健康的に移動できます。
一方で、天候や荷物の重さ、疲労度に左右される点がデメリットです。
特に夏や雨天時は地下ルートと併用するのが理想です。
バス利用の基本(路線例・支払い方法・待ち時間の目安)
都営バス「東15系統」や「都03系統」などが銀座と東京駅を結んでいます。
料金はICカードで210円前後。所要時間は約10分で、停留所は「銀座四丁目」「京橋」など。
SuicaやPASMOをタッチするだけで簡単に利用できます。
タクシーでサッと移動
タクシーなら所要時間は約5分。料金は約800〜1000円前後(時間帯や道路状況による)。
急ぎの時や荷物が多い場合、または雨の夜に便利です。
銀座のメイン通りでは混雑しやすいため、「昭和通り」側から乗るとスムーズに進めます。
電車での移動はどう?
東京メトロ銀座線や丸ノ内線を利用すれば、約3〜5分で東京駅に到着します。
銀座線で「日本橋駅」まで行き、徒歩連絡で東京駅へ、または丸ノ内線で直通移動が可能です。
改札や乗り換え距離を考慮すると、トータルでは徒歩とほぼ同等の時間になる場合もあります。
途中で楽しめる街歩きスポットと実用的なアドバイス
立ち寄りたいカフェやスポット
銀座と東京駅の間には、個性豊かなカフェや老舗が点在しています。「資生堂パーラー」や「銀座木村家」でひと息つくのも良いでしょう。
京橋に入ると「ブリヂストン美術館(アーティゾン美術館)」や「明治屋ビル」など、歴史を感じる建築物も多くあります。
写真好きにおすすめの撮影ポイント
- 銀座四丁目交差点・和光時計台前
- 京橋エドグランのガラスアーチ
- 東京駅八重洲口のグランルーフドーム
夕方のライトアップ時は特に美しい写真が撮れます。SNS映えを狙うなら、青空や夜景のコントラストがきれいな時間帯を選びましょう。
季節ごとの楽しみ方のヒント
春は銀座並木通りの桜並木、夏は地下街の涼しさ、秋は京橋の紅葉、冬はイルミネーションと、それぞれの季節で違った表情を楽しめます。
特に冬の銀座通りは光のアーチが幻想的で、歩くだけでも気分が上がります。
まとめ
銀座駅から東京駅までは、徒歩・地下・バス・電車と、さまざまな移動手段が選べるエリアです。距離は短く、目的や天候に合わせてルートを選べば、ストレスなく移動できます。地上ルートでは東京らしい街並みを、地下ルートでは快適さを満喫できるのが魅力です。
東京の中心地を歩くことで、新しい発見やお気に入りのスポットに出会えるかもしれません。安全に気をつけながら、自分のペースで銀座から東京駅までの街歩きを楽しみましょう。
(出典:東京メトロ「駅構内図」、八重洲地下街公式サイト、東京都交通局「都営バス案内」)
※本記事は一般的な参考情報です。施設や交通情報は変更される場合があります。最新の公式情報をご確認ください。

